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自主執筆記事

行政書士試験4回目、受験申込を済ませた|時間が取れない社会人が参考書1冊に絞った理由

4回目の行政書士試験に申し込んだ。あと4問で落ちた一昨年から、勉強のやり方を変える。時間的な制約があるなかで、参考書を1冊に絞り、問題演習・答練・模試を軸にすると決めた。なぜ「読む」より「解く」を選んだのか、その判断の中身を書く。

学習記録公開: 2026/08/24更新: 2026/09/02
行政書士資格試験社会人問題演習模試

01 / 本文

結論:参考書は1冊。あとは解くことに時間を使う

4回目の行政書士試験に申し込んだ。手続きは済ませてある。あとは本試験まで走るだけだ。

今年決めたことは1つ。参考書を1冊に絞り、残りの時間はすべて問題演習・答練・模試に使う。

3回受けて分かったのは、私に足りないのは知識量ではないということだ。あと4問で落ちた年、落とした問題は知らなかったものではなかった。知っていたのに取り切れなかった問題だった。

そこを埋めるのに、参考書を読み足すのは効かない。解く回数を増やすしかない。

02 / 本文

3回分の負け方を並べると、やることが決まる

1回目:一般知識の足切りで、記述の採点まで届かなかった。

2回目:足切りは通過。得点152点。行政法と民法が固まらず、記述式を捨てていた。

3回目:あと4問。迷って変えた問題を外し、似た制度の区別で混ざり、記述で要件を1つ落とした。

並べると、課題が知識から精度へ移っていることが分かる。1回目は「知らない」、2回目は「足りない」、3回目は「取り切れない」。

取り切れないものを取り切るための訓練は、参考書を読むことではない。

03 / 本文

時間が取れないという前提から始める

私は社会人で、複数のサイトを運営していて、まとまった勉強時間が取れない。これは変わらない前提だ。

「もっと時間を作る」という計画を立てても、実行できない。3回それで失敗している。だから今年は、時間が取れないことを前提に組み立てた。

参考書を複数持つと、どれを読むか選ぶところで止まる。読み比べる時間も要る。1冊に絞れば、開いた瞬間に始められる。

問題演習も同じだ。1問ずつ完結するので、細切れの時間で進められる。参考書の章を読むには数十分まとまった時間が要るが、問題は5分あれば解ける。

04 / 本文

なぜ答練と模試を軸にするのか

答練と模試には、独学の問題演習では得られないものが2つある。

1. 時間内に解く訓練になる。 3回目に落とした「迷って変えた問題」は、時間に追われた結果だ。家で解くときは時間を気にしないので、この癖は直らない。制限時間のある場で解かないと身につかない。

2. 記述式を採点してもらえる。 記述は自分では採点できない。要件を1つ落としていても、書けた気になってしまう。第三者に見てもらって初めて、何が足りないかが分かる。3回目に記述で数点足りなかったのは、これをやっていなかったからだ。

模試の点数そのものは目的ではない。どこを落としたかを知るための道具として使う。

05 / 本文

捨てるものを決める

時間が限られているなら、やらないことを決めないと回らない。今年決めた「やらないこと」はこうだ。

参考書の読み込みを繰り返さない。 1周したら、あとは問題を解いて間違えたところだけ戻る。

一般知識の政治・経済・社会を深追いしない。 範囲が広すぎて、費用対効果が悪い。文章理解と個人情報保護・情報通信で足切りを越える。これは2回目で確認済みだ。

新しい教材を買わない。 途中で不安になって買い足すと、どれも中途半端になる。1回目から3回目まで、これを繰り返した。

06 / 本文

4回目に賭ける理由

20代で1回、そのあと長く間を置いて2回、そして今年で4回目になる。長い。

ただ、あと4問という距離まで来ている。ここでやり方を変えずに同じことを繰り返せば、また同じ結果になる。逆に、精度を上げることに集中すれば届く距離だとも思っている。

今年で決める。 そのために、読む勉強から解く勉強に切り替えた。

本試験までの経過は、このブログに記録していく。うまくいったことも、いかなかったことも書く。同じところで止まっている人の参考になれば、それでいい。

07 / 本文

受験記シリーズ

4回分の受験記をまとめてあります。

/articles/manual/gyosei-shoshi-1st-attempt-ronjutsu/ — 1回目:200字論述の時代に足切りで落ちた

/articles/manual/gyosei-shoshi-2nd-attempt-ashikiri-passed/ — 2回目:足切りは通過したが152点で落ちた

/articles/manual/gyosei-shoshi-3rd-attempt-4-questions-short/ — 3回目:あと4問で落ちた

/articles/manual/gyosei-shoshi-4th-attempt-decision/ — 4回目:参考書1冊に絞って今年で決める(この記事)

今年の勉強のやり方は /articles/manual/gyosei-shoshi-tsukue-ni-mukawanai/ に、模試の選び方は /articles/manual/gyosei-shoshi-moshi-osusume-2026/ に書いています。

直前期(残り2か月)の組み立ては /articles/manual/gyosei-shoshi-2months-left-strategy/ に書いています。

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