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自主執筆記事

GSCの「重複」は直さないほうがよいことがある|noindexにしてクリックが0になった

サーチコンソールの通知は「検出しました」であって「違反です」ではない。重複の通知に対してnoindexで応じたら、順位が付いていたページのクリックが0になった。直すべき通知と、そのままにしてよい通知を見分ける。

SEO公開: 2026/10/02更新: 2026/10/02
Search Consolenoindex重複canonicalインデックス

01 / 本文

通知は「検出しました」であって「違反です」ではない

サーチコンソールに「重複、Googleはユーザーとは異なる正規化タグを選択しました」が出た。

反射的に直したくなるが、これはペナルティではない。 同じ内容のページが複数あるとき、Googleが代表を1つ選ぶという正常な動作の報告でしかない。

同じ画面に出る通知でも、直すべきものとそうでないものが混ざっている。区別せずに全部直そうとすると、動いていたものまで壊す。

02 / 本文

本文が93%一致していた

原因を測った。名前と読みしか事実が無いページが2,987件あり、名前を伏せて本文を比べると93〜94%が一致していた。

ページA ⇔ ページB   94.0%一致(本文 657〜665字)
ページC ⇔ ページD   93.5%一致

03 / 本文

直す方法が「中身を足す」しかなかった

重複を解く方法は、中身を変えて違うページにすることだけ。ところが足せる事実が無かった。 出典に無いことは書かない、というのが最初からの方針だった。

推測で埋めれば重複は解けるが、それは別の問題を作る。重複のままにしておくほうが害が小さい。

04 / 本文

noindexにして失敗した

別のサイトで、同じ通知に対して noindex で応じたことがある。結果は明確だった。

順位が付いていたページのクリックが0になった。 重複としてまとめられていても、代表に選ばれたページ経由で流入はあった。noindex にするとその経路ごと消える。

検索エンジンは登録済みのURLを覚えている。公開したURLを後から消すのは、重複より重い。

05 / 本文

同じ通知でも対処が違う

別のサイトでは、同じ重複の通知に対して431ページを noindex にした。そちらは正しかった。

違いは中身にある。

noindex にした  広告しか無いページ。読む人にとっての中身がゼロ
そのままにした  名前と読みという事実がある。薄いが、嘘ではない

06 / 本文

5xxの通知も、自分のデプロイが原因のことがある

同じ時期に「サーバーエラー (5xx)」も出た。調べると、原因は自分のデプロイだった。

静的ホスティングは配信を切り替える瞬間があり、そこにクロールが当たると5xxが返る。3日で4回デプロイした時期と、クロールが1日6,000件規模だった時期が重なっていた。

抜き取った25件はすべて200で、ページ自体は健全だった。対処は「大きな変更をまとめて1回のデプロイにする」で、コードを直す話ではなかった。

07 / 本文

判断の順番

- まず測る。何件か、本文は何字か、どれだけ一致しているか - 直す方法が「事実を足す」しかないなら、足せる事実があるかを確かめる - 無いなら、そのままにする。 noindex は最後の手段 - 順位が付いているページは触らない

通知が消えることと、クリックが増えることは別。 画面を綺麗にするために流入を捨てない。

08 / 本文

まとめ

- GSCの通知は「検出しました」であって「違反です」ではない - 重複は、Googleが代表を選ぶ正常な動作 - 足せる事実が無いなら、そのままにしておくほうが害が小さい - noindex にすると、重複としてまとめられていた経路ごと流入が消える - 5xx は自分のデプロイが原因のことがある。まとめて出す

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